INTERVIEW 10

バーチャレクスで
コンサルタントとしてキャリアをスタートしたのち、
一度転職し、別の業界へ。
転職して改めてコンサルという仕事の
魅力に気付いたというが、
その魅力とはどこにあるのか。

Y. Kurihara / 2016年新卒入社(2019年再入社)
(インタビュー時 4年目)
一橋大学社会学部

MESSAGE

「論理的思考能力を育てることのできる仕事を」

新卒の就職活動で大事にしていた仕事選びの軸は、専門性をもち、論理思考能力等のポータブルスキルを高いレベルで身に着けることができるか否かです。抽象度の高い基準なのでコンサルタント職以外にもIT企業のSE職等 他の職種も幅広く調べていました。バーチャレクスを知ったのは、大学の合同企業説明会がきっかけです。「CRM領域に特化し、そこでナンバーワン企業になる」という会社の方向性、社員一人ひとりを大切にする姿勢や想い等が伝わり、選考を希望しました。面接を重ねる中で、この会社の一員になって会社と一緒に成長したいという思いが強くなり、最終的にバーチャレクスに入社を決めました。

「離れてみてわかったコンサルタントの楽しさ」

入社後2年ぐらいのときですね、私は一度バーチャレクスを離れているんです。たしかに入社時に描いたビジョンの通りに仕事はすごく充実していました。ただ、ひとつのプロジェクトが終わると次のプロジェクトに配属されるという、切れ目のない仕事に対して少し不安を覚えてしまったんです。毎回クライアント企業の業界は違うし、抱えている課題も異なります。プロジェクトが変わる度に未知の領域における膨大な知識を迅速にインプットし、さらにインプットを基にバーチャレクス独自の価値を出すべく全力でアウトプットをしていかなければならない。ひとつの業種、ひとつの部署におさまりながら落ち着いた仕事を長くじっくりとやっていくというのも選択肢のひとつなのかもしれないと思いました。それで一度コンサルを離れ、事業会社の経営企画部に入りました。実際コンサルティングのようなハードさはなくなりましたが、どこか物足りないというか。プロジェクトごとに別のクライアントと折衝していくなかで受ける刺激等、コンサルタントという仕事の魅力を改めて知ることになり、またコンサルティング業界で仕事をしたいという気持ちになりました。ちょっと気恥ずかしい気もしますが、失ってわかる大切さとでもいうのでしょうか、それでバーチャレクスに戻りたいなと思って上司に連絡をしたんです。コンサルタントという仕事の楽しさだとか自分が成長できる環境に戻りたいということ、あとは単純にみなさんと一緒に働きたいという想いを素直に伝えて、頑張るなら戻ってくればということで戻らせていただきました。

「自分の居場所が確立されていく職場」

バーチャレクスでの働く環境や人間関係は、転職を経た今、改めてすばらしいと感じています。バーチャレクスは仕事を任せてくれる。その分ハードではありますが、結果、クライアントや上司に認めてもらえる場面も増える。そのなかで社会の中での自分の居場所みたいなところが確立されていく、あるいは広がっていくという感覚があって、すごく心地いい仕事の仕方をさせていただいています。
また、一緒に働く人間はみんな優秀な人たちなんですけれども、すごく人間臭い人たちで愛を持って接してくれる。私がバーチャレクスを辞めるときも、迷惑がかかるから辞めないでくれというのではなく、私の今後のことを思って引き止めてくれたし、戻ってきてからも私の将来を考えて指導や助言をしてくれているなど、本当にあたたかい雰囲気のなかで仕事ができていると感じています。

「コンサルタントとしての再出発」

バーチャレクスに戻ってきて最初にアサインされたのが医療業界の会社をクライアントとした案件です。上司と私の2名で担当したのですが、上司は複数案件をみているので私がこのプロジェクトの主担当としてあたりました。案件内容としては、サービス窓口の体制・業務プロセス再構築プロジェクトが遅延しているので、その計画の再策定をするといったものでした。当該再構築のプロセスにおいて膨大なタスクがあったので、まずはタスクの棚卸をして優先順位を決め、ロードマップの再策定をしました。それと同時に新体制でのサービス窓口稼動開始までの時間的猶予が短いということもあり、現実的なラインでいつまでにどういう姿になるべきかというTo- be像の再策定というところも併せて行いました。スピードと正確性の両方を要求され、且つプロジェクト期間自体もかなりの短期であったのでプレッシャーも大きかったですが、ディレクションをする上司にも助けられ、最終的にはクライアントにもポジティブな評価をいただけました。その成果がさらに大きなプロジェクトにつながっていったので、再度コンサルタントとしてやっていく自信を得ることができました。

「喜びを共有できるコンサルタントという仕事」

クライアントと一体となって目標に向かって全力で走る、そして喜びを分かち合えることがコンサルタントという仕事の一つのやりがいだと思っています。私がいま担当しているプロジェクトは、日系の家電メーカーをクライアントに、「カスタマーサービスのCS(顧客満足)向上に向けたサービスの高度化」および「無人化に向けた業務整理と自動化」の2つをテーマに、企画・計画策定、そして施策推進のための高機能化ITソリューション導入の支援という部分で支援をさせていただいております。こちらのクライアントとも深い信頼関係を築けていているのではないかと感じています。なかなか難しい案件なのですが、一つひとつ課題をクリアした時のクライアントの感謝が私の喜びに直結する。その共有できる喜びというのが醍醐味なんじゃないかなと思っています。

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