INTERVIEW 07

入社6年目。
様々な業種のクライアントと
プロジェクトを成功させてきたが、
現在はコンサルタントとして活躍するほか
組織マネジメントの立場にもある。
その両方の立場からバーチャレクスで
働くことの魅力を聞いた。

S. Ohmori / 2014年新卒入社
(インタビュー時 6年目)
慶應義塾大学環境情報学部

MESSAGE

「様々な業種の様々な人と出会えることが楽しい」

新卒採用の就職活動では小売業、メーカー、インフラ系など様々な業種で仕事を探していました。そのなかでコンサルティング業界に絞った理由は、ひとつのモノに対して力を注ぎ続けるというよりは、様々な業種が持っている様々なサービスやモノの価値を高めるという仕事をしたいなと思ったことです。
実際にバーチャレクスに入社してウェブ広告の代理店、鉄道会社、医療機器メーカーなど支援させていただいた企業の業種や事業内容は多岐にわたります。抱えている課題、社内やそこへの投資レベルもまちまちである中、クライアントにとって最適なソリューションはどれ一つ同じものはありません。毎回アウトプットが違う案件に携わる難しさはありますが、楽しさのほうが上回ります。

またそういう状況を続けることで、情報のツボみたいなもの、情報をインプットする際の取捨選択みたいなものが身について、新しい業種のクライアントと対したときも“話の聞き方”のようなスキルは身につけることができたかなと思っています。だから話を聞いていても、わからないことばかりというよりも、こんなことがあるんだなと新鮮さと楽しさを感じることのほうが多いです。

「コンサルタントとしての成長を感じた2年目のプロジェクト」

入社後の研修のあと、最初にアサインされたのはウェブ広告代理店業界のクライアントでした。デジタルマーケティング領域のコンサルティングサービス事業立ち上げ支援をさせていただきました。ただこのときは何もできなかったというのが正直なところです。知らない領域が多すぎてキャッチアップすること、先輩に指示されたことをただただこなす等、目の前の仕事で精一杯でした。そんな自分がコンサルタントとしてステップアップしたなと感じたのは2件目のプロジェクトのとき。この案件は一からクライアントと話をして、目標設定をするところから始まり、実際の作業を進めてそれを最後まで見届けるという一連の流れをすべて任されたんです。いま振り返ると、そのときの経験はコンサルタントとして第一歩とでも言う大きな成長となったかなと感じます。

「任せられるからこそ得られる経験と自信」

前述の通り、2件目のプロジェクトは、自分が中心となって進めることとなりました。2件目の案件で一つのプロジェクトを進める役割を任せられるというのは、もしかしたらコンサルティング業界を見渡しても早いほうかもしれません。ただそれが自分の成長となり自信を持てたというのは事実で、その成長を2年目という早い段階で経験できたのは大きいと感じています。
またそのプロジェクトの延長になるのですが、西日本への事業拡大を経験できたことも大きかったと思います。そのプロジェクトは広島のクライアント様で、それをきっかけにバーチャレクスもコンサルティング事業領域を西日本へ拡大することになりました。当時、私は3年目だったのですが、マネジャーに昇格し、西日本に新たにオフィスを作る、新しい案件を獲る、新たに部門を作るということを経験しました。コンサルタントという仕事とは別に、新規事業部門として業務をどう拡大していくか、そのほか予算をどう組み立てるか、新たなメンバーをどう採用し、どう育成するかというところまで、組織をマネジメントするという部分を早いうちから任せてもらえたのも私にとって大きな経験となりました。
バーチャレクスでは少人数のチームでひとつのプロジェクトを推進することが多いので、比較的若いうちからこういった経験ができると思います。これは私自身がそうであったようにコンサルタントとして、マネジャーとして成長していくなかで大きな経験になる。“任せられる”というのはプレッシャーもあると思いますが、これを若いうちに体験できるのは当社の働き方の魅力の一つだと感じています。

「成長を促してくれる三つの特長」

バーチャレクスという会社の一つの大きな魅力はいまお話した“経験”です。二つ目は“見届ける”こと。当社はクライアントと一緒に企画、計画を作るだけでなく、さらにその先まで、つまりサービスや仕組みを一緒に作るというところまでお手伝いすることをコンセプトに支援をしています。さらに言うと、その仕組みがエンドユーザーに届くところまで見届けるというのが当社のコンセプトです。その最後の部分まで見届けるというのは、実際に我々がどのような価値を社会に提供しているか実感できるという意味ですごく大きな経験だと思っています。
三つ目としては“コミュニケーション”です。上司や先輩方、それだけでなく経営層、役員陣、社長も距離が近く、すごくフランクにコミュニケーションがとれます。直面している課題についての悩みはもちろんですが、将来的にこういうことを考えているというようなことも、相談を投げる先が近くにあって、しかもじっくりと話を聞いてくれる。言葉にするとすごく平板なことのように聞こえてしまいますが、仕事をする環境、自身を成長させる環境としてはすごくいい環境だと実感しています。経験、見届ける、コミュニケーション。この三つがバーチャレクスの大きな魅力かなと思っています。

「成長を求めるモチベーションが成功のベース」

お話したように私は組織のマネジメントという立場もあるので、どんなメンバーと仕事ができたらうれしいかという話を最後にしたいと思います。考え出すといろいろな要素がありますが、一番必要な要素はモチベーションです。自分自身の成長を求めるモチベーション。そして、仕事を一緒にしている人(クライアントを含む)に喜んでもらいたいというモチベーションです。様々なスキルセットがあった方がいいというのは当然そうなのかもしれませんが、それ以上に必要なのはそういう想いです。クライアントに期待値以上の価値を提供することの原動力は、そうしたモチベーションからくると考えていて、それをベースに持っている人たちが周りでどんどん成長していく姿を見ているので、これから新たにチームのメンバーとして一緒に働く人たちがそんな想いを持った人たちだとうれしいですね。

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