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INTERVIEW 03

ビジネスのなかにおいて
ITはどうあるべきか。
それぞれの立場、職域、
得意分野からさまざまな視点から
見ることでその答えを導き出す。

W. Ohba / 2021年新卒入社
(インタビュー時 2年目)
東京理科大学理学部

MESSAGE

「多様な力が紡ぐ価値:個々の強みと個性の融合」

ITやデジタルの知識を深め、目まぐるしく変化していく世界に適応できる能力を持つこと。人との関わりが社会を形成する中で、自身の価値をしっかり発揮できる人材になること。この2つの人材像を目指して、IT×コンサルティングのキャリアを磨くべく、バーチャレクス・コンサルティングに入社しました。
1年目に携わったのは不動産業界の企業をクライアントとするプロジェクトでした。急速な成長を遂げているその企業は、煩雑化した営業機能において課題を抱えており、デジタルを活用した情報管理、業務整理による効率化を図りました。クライアントの要望する機能をそのまま単純にシステム化/デジタル化するだけでは、必ずしも目指すべきゴールには到達できません。クライアント事業の将来を展望したうえで、営業機能をどのように変革するべきかを考え、そのために必要となる組織やプロセスの見直しを行い、その上でそれを支える最適なIT機能の設計と導入を総合的に検討する必要がありました。
このプロジェクトは、結果としてクライアントの上層部や現場の方々から高く評価され、新たな成長や課題解決に向けた後続プロジェクトへと繋がりました。しかしながら、私にとってそうしたプロジェクトの成果と同様に意義深かったのは、その過程から得た学びだと思っています。プロジェクト・チームには、IT/デジタル技術への深い知識や経験を持つメンバー、業務プロセスの分析や再構築、変革を推進するスキルを持つメンバーなど、異なる得意分野を持つ人々が集まっていました。これら多様な専門性を持つメンバーと協業することで、私自身もそれら多様なスキルを吸収しながら、それらをベストミックスした最適解を導き出そうとした姿勢こそが、プロジェクト成功の要因であるとともに、私自身の成長に繋がったのではないかと考えています。
私は引き続き、ITやデジタルの知見を深め、目まぐるしく変化する世界に適応できる能力を高めていきたいと考えています。私自身がより高い付加価値を提供できる人材になるために、IT×コンサルティングの業務を通じて、どのような点を伸ばし、どのような側面を補っていくべきかを洞察し実践していくことが重要だと感じます。

「若手だからこそ自分から発信する」

昨今巷では、上の世代の方々は新卒のような若者への接し方について難しさを感じていると言われています。ましてや私たちが入社した年はコロナウィルスの感染拡大によって、従来のオフィス勤務からオンラインワークへの移行が急速に進んでおり、私たち新入社員の不安もさることながら、先輩や上司の方々も若手の育成方法には不安を感じていたのではないかと思います。
こうした状況の中で人との関わりをどう保つかを考えた時、私は先輩社員や上司に自分から積極的に声をかけていくことが重要だと感じました。先輩や上司に対し仕事上での質問や意見を積極的に発信していくだけでなく、仕事の場以外でも綿密なコミュニケーションを取り、様々な人との関係性を築くことを大切にしています。私の仕事はコンサルティングであり、コミュニケーションが基本で成り立つものです。普段の意識や行動から周囲との関係を構築し、実際のプロジェクトにおいても有益な情報やアイデアを共有して自由な議論ができるよう心がけることで、成果創出に向けて、一人ひとりが忌憚なく専門性や個性を発揮できる、そんな環境が生まれると考えています。

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